寄付できる不用品とできない不用品

不用品の処分の方法には様々なものがあります。まだ使える物がゴミとして捨てられていることもあれば、リサイクルショップに買い取られた家電などが海外で販売され、修理されて使われているケースなどもあるでしょう。しかし、不用品の寄付はまだ一般的とは言えません。ここでは、寄付できる不用品とできない不用品をまとめました。寄付できる物が意外と多いことがわかるのではないでしょうか。

不用品は寄付できる

寄付を必要としているのは海外の人たちだけではありません。被災者や路上生活者、保護された動物など国内にも寄付を必要としている人がいます。特に衣類やおもちゃ、食品などの日用品の需要は高くなっています。文房具は使いかけでも寄付することができる場合もあるようです。タオルや新聞紙、ドッグフードやキャットフードなどは保護動物の支援団体に寄付することができます。家電は、路上生活者が社会復帰するための支援として役立っています。

基本的なことですが、不用品の寄付はゴミを捨てるのとは違います。壊れている物や不潔な物は寄付できません。特に食品は未開封が大前提で、生ものはNGです。基本的には未使用のものが望ましいです。中古品の場合は使う人の顔を思い浮かべて、品物をきれいにしてから寄付しましょう。自分がその品物を使いたいかを考えると良いかもしれません。寄付サービスを行っている団体は数多くありますから、寄付した品物がきちんと利用されているかを確認した上で団体のルールに従って寄付しましょう。